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望遠鏡の性能を上げて宇宙の始まりを見る試み


今回のタイトルを見て、NHKスペシャルで放送されたこんな
番組を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんね。
 ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む [DVD]


私もこの記事を書くにあたって観てみました。
劇団ひとりさんの登場場面には少しムカつきを感じますが、
内容は見応えがあります。


それはさておき、まずは基本的なお話をします。


地球から230万光年離れたアンドロメダ銀河を望遠鏡で見た
場合に、今見えているアンドロメダ銀河はいつのものか分かり
ますか?


ご存知の方には簡単な質問ですね。
答えは「230万年前のもの」です。
ご存知じゃない方のためにご説明します。


「230万光年離れている」というのは、「光がその間を進むのに
230万年かかる」ということです。

そして「望遠鏡で今見ている」ということは「230万年前にアンド
ロメダ銀河を出発した光が望遠鏡を通して目に飛び込んだ」とい
うことになります。

だから、今見えているアンドロメダ銀河は「230万年前のもの」
なんです。


ご理解いただけましたでしょうか?

話を次に進めますね。


宇宙の誕生(ビッグバン)は137億年前と考えられています。
そして最初にご紹介したこの番組
 ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む [DVD]
によると、ハッブル宇宙望遠鏡で131億光年先にある銀河を見つけ
ることができたそうです。


このことから類推すると、望遠鏡の性能をもっともっと上げていけば
宇宙の誕生の瞬間まで見ることができるんじゃないか、と思えます
よね。


残念ながら、それは不可能です。なぜなら、宇宙が誕生してから2
億年の間にはたった一つの星さえもできていなかったからなんです。


それ以前の宇宙を見る方法として「電波をキャッチする」という方法が
あるそうです。この方法にも限界があって宇宙誕生後38万年あたり
までなんだそうです。


それより昔の宇宙では原子さえも構成できない状態なので、光にして
も電波にしても飛び始めるとすぐに電気を持つ粒子にぶつかって進め
ないんだそうです。


この状態の研究が実は「素粒子物理学」なんですね。
という訳で、次回からは素粒子の話に移っていきます。


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今回の内容もこちらの本の内容を参照していますので、ご紹介してお
きます。
 宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)






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